

防犯カメラの設置・施工サービスを行っております。
総合代理店ならではの家庭用から業務用まで幅広い機種をご提案可能です。


防犯カメラは、設置されているその機器自体に防犯効果があると言えます。これから空き巣等に入ろうとしている者は、カメラを見ただけで侵入を諦めるケースも少なくありません。また、有効性は予防だけに留まらず、万が一被害に遭った場合でも、犯人の人着(人相・着衣等の特徴)を記録し、警察の捜査に役立つ可能性も高い為、予防と対策の両面で設置を検討する方も増えてきました。
現代では様々な場所で防犯カメラが設置されております。警察の捜査も防犯カメラの映像記録は、重要な捜査資料としても扱われています。
侵入盗・強盗がメディアで多く放送されている事から、前述のように設置を行う方も増えましたが、その一方で業者に依頼すると作業費等で相当な金額が掛かる事から、ご自身で取付をした結果、犯人を記録に残すという目的ではあるものの、普段生活においては何も関係が無い方の姿も記録してしまう事で、プライバシーの侵害というトラブルを起こしてしまうという、ご近所トラブルに至ったケースがあるようです。
弊社では、防犯カメラの設置場所およびその画角設定から、ご近所トラブルに至らない設定をご提供しております。


機能 | 重要度 (A・B・C) | 解説 |
防水・防塵 | A | 屋内ではホコリ、屋外では雨等に対して耐性を持っているものが良いでしょう。IP**と表示されているものは、その耐性の等級を指します。 (例) IP51…粉塵からの保護・垂直に落ちてくる水滴に耐性があると認められている。 IP66…粉塵からの完全な保護・いかなる方向からの水流に対しても体制があると認められている。 |
夜間撮影 | A | 暗闇の中でも赤外線を用いて撮影を可能にする機能です。IRとは赤外線(Infrared)を意味します。通常赤外線の照射距離は15m~30m程になります。 人目に付きにくい夜間に犯行が行われるケースもありますので、万が一に備えるには夜間撮影機能は必須と言えます。 |
画角 | A | 注意したい方向の概ね100°程度が画角に収まっているのであれば、十分です。しかし、注意したい方向とは逆の方向からの侵入も有り得たり、カメラの死角からカメラを破壊される事が想定される場合は、360°カメラにする等を検討しましょう。 |
保存方式 | A | オンプレミス型とクラウド型に分けられます。 オンプレミス型とは、屋内側にレコーダー等の保存機器に映像を記録する方法です。 クラウド型とは、インターネットを通じてネット上のサーバーに映像を記録する方法です。現在主流となっておりますが、セキュリティ上の問題もありますので、賛否が分かれています。 |
給電・通信仕様 | A | 設置したいカメラの動力に電気がどの程度必要なのかは事前に調べておく必要があります。 給電方式が電気線の場合、通信線とは別途配線しなければなりません。PoE(Power over Ethernet)の場合はLAN配線のみとなります。 Wi-Fiで通信するものもありますので、用途と環境に併せたものを検討しましょう。 |
音声 | C | 犯罪予防・対策と考えるのであれば、対象物件の近くまたはカメラ近辺で犯行に関する会話をする事は考え難いです。その為、音声よりも、その行動を重視すべきと考えます。 |
「どこから」「何を」「何のために」、注意・警戒したいのか明確に検討してから、必要な機能が備わっているカメラかどうかを調べていきましょう。


基本性能 | 本体価格帯 |
取り扱い可能製品(約350機種) | 6,500円~1,000,000円 |
その他施工に掛かる費用等
防犯カメラの設置・設定では見積が出てから驚きの金額になる事は少なくありません。それは、カメラ本体価格よりも設置・設置費用が大きく掛かるケースもあります。ここでは概算の金額を掲載しておりますので、ご参考下さい。(置き型の場合は費用は大分抑えられます)
工事費用等の内訳 | |||||
カメラ台数 | 設置作業費 +(有線LAN距離) | 電気工事費+(電気配線距離) | 設定作業費 | 高所作業費 | その他掛かる可能性がある費用 |
1台 | 13,000円 +200円/1m | 10,000円 +200円/1m | 5,000円 | 10,000円/2m(高さ) | 産業廃棄物処理、下地補強、交通費等 |
2台 | 26,000円 +200円/1m | 10,000円 | |||
3台 | 39,000円 +200円/1m | 15,000円 | |||
4台 | 42,000円 +200円/1m | 20,000円 | |||
5台 | 55,000円 +200円/1m | 25,000円 | |||
6台以上 | 要相談 | 要相談 | 要相談 | 要相談 | 要相談 |


見積りの方法が分かれば、設置費用がどれくらい掛かるか予想も立てやすいと思いますので、ここで現地お見積りの方法を参考までにお伝えします。あくまでも一例であり、現地調査時に判明する事も多々ありますので、このお見積りの仕方が必ず正確な金額を出すものではない事にご留意下さい。
※防犯の観点から、過去実績写真ではありません。

1.取り付けたい場所を選びます。安定する足元から概ね何メートルあるのか測ります。(高所作業か否か)
2.壁の中に配線をしたい場合、配線の終点とします。

3.屋内の一番近いコンセントまたはブレーカーから、カメラまでの距離(壁や天井に沿って縦・横)を測ります。
4.有線LANの場合は、中継器または保存機器までの距離を測ります。(壁や天井に沿って縦・横)
項目 | 金額 | |
カメラ本体1台 | 52,600円 | |
設置作業費 | 配線距離10m | 15,000円 |
設定作業費 | 5,000円 | |
高所作業費 | カメラ本体設置場所2.1m | 10,000円 |
電気工事費 | 配線距離5m | 11,000円 |
下地補強・配管等材料費 | 3,000円 | |
産廃処理費 | 2,500円 | |
合計 | 99,100円 |
設置場所によっては、設置する為の工事費用の方が高くなる事も珍しくありません。しかし、ご自宅の壁や天井に関係する工事となる為、家の状態をしっかり検査し、その上で最適な施工方法により、問題なくカメラを使用できる状態でご提案出来る業者を選びましょう。すごく安く施工してくれる業者でも、施工後すぐに故障したり、再施工が必要なものになったり、中にはショートさせてしまう危険で雑な施工をする業者も居ますので、良く調べてから依頼する事が重要です。

